これは、子宮全摘手術を控えた1か月間の準備期間の記録です。入院までに行ったことや準備したこと、手術に向けて感じていた不安、家族のサポートについてまとめています。同じように婦人科の手術を控えている方の参考になればうれしいです。
手術日が決まってから入院までの約1か月間は、思っていたより慌ただしく、そして思っていたよりあっという間でした。
まず始めたのは情報収集です。
実際に手術を経験した友人に話を聞いたり、ネットで同じような手術を受けた方の記事を読んだりしながら、必要そうな持ち物をリストアップしていきました。
経験者の話は本当に参考になります。
病院から渡される持ち物リストだけでは分からない、「あって助かったもの」や「持っていけばよかったと思ったもの」がたくさんあるからです。
気付いたことをメモしているうちに、気が付けばチェックリストが出来上がっていました。
持ち物についてはかなり細かく準備したので、また別の記事で詳しくまとめようと思っています。
💊友人との違いに少し戸惑う
子宮筋腫で子宮全摘をした友人からいろいろ話を聞いていたのですが、その中で私と違った点がありました。
それは、生理を止める薬を飲んでいなかったことです。
友人は手術前に薬で生理を止めていたそうですが、私はその処置がありませんでした。
先生に確認すればよかったのですが、その時は聞きそびれてしまいました。
後からネットなどで調べると、手術当日に生理が来ていても予定通り手術を行うケースもあるようでした。
おそらく私は筋腫などがなく、小さくする必要がないからではないかと勝手に推測していました。
実際、後日談になりますが、入院の3日前に生理が来ました。
それでも特に問題なく予定通り入院となりました。
手術までの期間は、本当に普段通りの生活です。
特別な治療もなく、制限もありません。
ただ一つだけ気を付けていたのは感染症でした。
風邪やインフルエンザ、新型コロナなどにかかってしまうと手術延期になる可能性があります。
それだけは絶対に避けたかったので、人混みではマスクを付けたり、手洗いうがいを徹底したり、体調管理にはかなり気を遣っていました。
💉手術への不安は尽きない
友人から聞いていた話の中で、特に怖かったのが麻酔です。
友人は背中から麻酔の管を入れたと言っていました。
それを聞いたときは本気で震えました。
「背中に針を刺すの?」
「そんなの絶対怖い!」
とずっと思っていたのです。
ところが私の場合はその説明がありませんでした。
どうやら腕や手からの点滴管理になるようです。
背中から入れる麻酔がないと聞いた時は正直ほっとしました。
でも今度は、
「本当にそれで痛み止めは効くの?」
という別の不安が出てきます。
人間、不安というものはなくなっても次が出てくるものですね。
🦷術前にやっておきたかったこと
入院前に歯医者にも行きました。
麻酔科の先生から歯の状態について確認があったこともあり、念のため虫歯がないかチェックしてもらうことにしたのです。
結果は特に問題なし。
せっかくなのでクリーニングもしてもらい、口の中もすっきりしました。
また、普段から胃の不調で内科に通っていたため、退院後すぐに受診できない可能性も考え、胃薬を2か月分ほど処方してもらいました。
その際に内科の先生へ手術を受けることを伝えると、
「あの病院なら安心だよ」
と言ってくださって。
たったその一言ですが、とても心強かったのを覚えています。
🏠夫が困らないように準備する
実は我が家では、夫は料理も家事もほとんどしません。
今使っている洗濯機も、自分で操作したことがないレベルです。
なので、
- 洗濯機の使い方
- どのボタンを押すか(量によって設定を変えているため)
- 柔軟剤はどこに入れるか(洗剤は自動投入)
などを紙に書いて貼っておきました。
まるで取扱説明書です。
入院中の食事については、無理に自炊はせず、外食やお惣菜を利用してもらうことにしました。
それでも朝食くらいは簡単に食べられるように、日持ちするロングライフパンをいくつか買い置きしておきました。
👪家族の支えに感謝
入院に必要な書類も少しずつ作成しました。
私の実家は父一人なので、余計な心配をかけたくなくて、今回は手術のことを伝えませんでした。
一方で、保証人や緊急連絡先の記入が必要だったため、夫のご両親にお願いすることにしました。
特に義母は女性同士ということもあって話しやすく、事情を説明するとすぐに快く引き受けてくださいました。
それだけでもありがたかったのですが、さらに手術当日は県外から来て付き添ってくれると言ってくれたのです。
その言葉を聞いた時は、本当にうれしかったです。
自分では大丈夫だと思っていても、やはり心のどこかでは不安を抱えていました。
だからこそ、支えてくれる人がいることのありがたさを改めて実感しました。
そうして準備を進めているうちに、気付けば入院当日がやってきました。
何年も経過観察を続け、悩み続け、迷い続けてきた決断。
その先にある入院の日を、私は少し緊張しながら迎えることになったのです。

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