✏️ 子宮全摘を決めた日:腹が決まった瞬間と、手術までの準備

入院・手術

定期検査から2週間後、結果を聞きに病院へ向かいました。 診察室に入ると、先生から告げられたのは——今回も「うまく採取できていませんでした」という結果でした。

その瞬間、胸の奥で何かがストンと落ちました。 毎年痛い思いをして検査を受けても、結局「採取できませんでした」と言われる現実。 このまま続けても、きっと同じことの繰り返しになる。 そう思うと、迷っていた気持ちが一気に固まりました。

私は先生に向かってはっきりと伝えました。

「手術を受けようと思います。」

その言葉を口にした瞬間、長く続いていた迷いがすっと消えたような気がしました。

🗓 手術が決まると、話は一気に進む

決断した途端、手術までの流れは驚くほどスムーズに進んでいきました。

まずは 手術日の確保。 以前から聞いていた通り、7月の第3週を仮押さえし、 最終的な日程は 1か月前の事前検査と説明の際に決定するとのこと。

さらに、手術までのスケジュールも細かく説明されました。

  • 手術5週間前:MRI検査(今回は造影剤なし)
  • 手術4週間前:血液検査やレントゲン・主治医との面談・麻酔科での説明・入院窓口での説明

説明が書かれた分厚い書類を渡され、 「いよいよ本当に手術を受けるんだ」と実感が湧いてきました。

帰宅すると、 「7月までまだまだあるな」という気持ちと、 「入院までに必要なものを調べたり、やっておきたいことを整理しなきゃ」という気持ちが同時に押し寄せてきました。

🧠 MRIへの恐怖と、スタッフさんの優しさ

ー手術5週間前:MRI検査ー

手術前の大事な検査のひとつがMRI。 私は閉塞感が苦手で、毎回恐怖と闘いながら受けています。

問診票にも「不安があります」としっかり書きました。 私の通っている病院は地下にMRI室があり、 その場所に向かうだけで気持ちが重くなるのです。

検査前にスタッフさんへ「何分くらいですか?」と聞くと、 「腰のあたりだけなので20分ほどです」とのこと。 それを聞いて、 「好きな曲を4〜5曲思い浮かべて乗り切ろう」と自分に言い聞かせました。 (ヘッドフォンから好きな音楽が流れたらいいのに、と毎回思います。)

でも、スタッフさんは本当に優しくて、 「どうしてもだめならブザーを押してくださいね」と しっかりボタンを握らせてくれました。

さらに、

「頭が出るわけではないけど、少し目線を外に向けると天井が見られる位置になりますから、頑張ってくださいね。」

と声をかけてくれて、 その言葉だけで気持ちがずいぶん楽になりました。

🌿 決断したあとの気持ち

手術を決めたとはいえ、怖さが完全に消えたわけではありません。

でも、毎年続く痛い検査、採取できない現実、 そして「不安を抱えながら永遠に検査を続ける」という状況を考えると、 やはりこのタイミングで決断してよかったと思いました。

7月までの数か月は、 不安と準備が入り混じった期間になるだろうけれど、 「これで一つ心配事がなくなる」と思えば、 前に進む力が湧いてきます。

こうして私は、 長く迷い続けた子宮全摘という選択に向けて、 本当に一歩を踏み出したのです。

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