✏️ 手術を決意するまでのこと②:ずっと頭の片隅にあった言葉と、向き合う覚悟はこちらから
手術を決意するまでの記録の続きです。
治療が始まり少しずつ体のリズムが戻る一方で、新たな不安に気づいた時のことを書いています。
婦人科で始まった治療はとてもシンプルで、 薬を飲んで生理を来させるだけ のものでした。
仕組みはよく分からないけれど、薬を飲んで一度生理が来ると、その後は自然と訪れるようになりました。 ただし、月に一度という規則的なものではなく、 私の場合は40日〜70日の間隔でバラバラに来る といった状態。
外出中や仕事中にいつ来るのかわからないという不安はありましたが、それでも、長年ほとんど来なかった頃に比べれば、 「本来のリズムが少し戻ってきたのかな」 という安心感はありました。
しかし、その一方で新たな悩みも生まれました。
生理前になると、 ひどい頭痛、冷えとほてり、強い倦怠感、気分の揺れ いわゆる PMS を感じるようになったのです。
これまで生理がほとんどなかった分、PMSというものを深く意識したことがありませんでした。 でも、周期が戻ってきたことで、 「こんなにつらいものだったんだ…」 と初めて知ることになりました。
体のリズムが整うことで体調が良くなることを期待していたけれど、 実際には不調が完全に消えるわけではなく、 胃の痛み、動悸、頭痛、めまい—— ひどくはなっていないけど、良くもなっていない、これらは相変わらず続いていました。
それでも、婦人科で治療を始めたことで、 「私はようやく自分の体と向き合い始めたんだ」 という気持ちが少しずつ芽生えていました。
そして不定期ではあるものの、薬の影響もあって何度か生理が来るようになっていた頃のこと。
ある時の生理の 7日目、通常ならほとんど出血が収まっているはずのタイミングで、 突然、流れ出るような感覚がありました。
驚いてトイレに駆け込むと、 2日目や3日目でも見ないような量の出血。
ナプキンを替えても替えても、15分も経たないうちに真っ赤になるほど。
「これはおかしい」 そう思い、慌ててかかりつけの婦人科に連絡し、すぐに受診しました。
病院に着く頃には少し落ち着いていましたが、 あの“流れ出る感覚”は忘れられませんでした。
診察の結果、 「内診では特に異常は見られません。その原因は詳しく調べてみないと分からない」 とのこと。
そして、先生が続けた言葉に息が止まりました。
「子宮頚部にある腫瘤、あなたの場合は他の人より広範囲にたくさんあります。」
「LEGHの疑いも捨てきれません。」
私がずっと“ナボット嚢胞だと思っていたもの”は、 どうやらそれだけではない可能性があるということ。
先生は慎重に言葉を選びながら、 「こちらでは詳しく調べきれないので、ご希望であれば大きい病院を紹介します」 と伝えてくれました。
その瞬間、 頭が真っ白になりました。
✏️ 手術を決意するまでのこと④:紹介状を持って向かった大きな病院と、忘れられない検査の痛み。そしてその結果はこちらから


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